yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

ヤエヤマネコノチチ、オオゴマダラ、辺土名地区学校司書研修会

ヤエヤマネコノチチ

  今日も暑いですね〜(^^;)この暑い中、有銘小中学校の神里校長先生と中澤先生と鶴見さんで、博物館前に県の天然記念物である「フタオチョウ」の食草、「ヤエヤマネコノチチ」という木を植えていました。校長先生が今帰仁村から持ってきた苗木です。二本の小さな木ですがたくさん葉をつけて、蝶もたくさん飛び交って欲しいです。それから、蝶園に放していたオオゴマダラの幼虫が丁度サナギになりかけているところを見ることができました!!今まで、幼虫やサナギはよく観察していたのですが、気づかないうちにサナギに変わっていたので、本当に貴重なものが見れました。あの黄金のサナギも感動しますが、その過程もとても感動的でした(>_<)


          

  
  最初、おしりの方を糸で固定し、宙ぶらりんの状態で絶えずくねくねしていました。みるみる体が縮んできて、背中の方がぱっくり割れます。そうすると中の方から黄色い幼虫の形をしたものがはみ出してきました。その間ずっとくねくね状態です。すると最後に残った皮をポトッと落として、サナギの完成です。おめでとう!!   


  私事で申し訳ないのですが、のんちゃんまた読んでる〜?(*^_^*)  肥後


  今日は朝9時から辺土名地区、国頭、大宜味、東の学校司書の方々が博物館の和室を利用して研修会を開催していました。大変お疲れ様でした。アガラサー(沖縄風カステラ)やゴーヤージュース、スイカパッションフルーツゼリー、アイスコーヒーと差し入れオンパレードのおかげで博物館職員も美味しい思いをいっぱいさせていただきました。ごちそうさまでした。こんな感じであれば毎月ここで研修をしてもいいなあ・・・!研修終了後に記念撮影をしました。  鶴