yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

ムカデ

こんにちは、学芸員の金城です。

最近は昼間が長くなりましたね。

夕暮れの空をながめながら帰宅するのが好きです。

 

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▲毎日いろんな表情の空が見られます

 

 

 

さて、住民から「あるもの」を貰いました。

 

 

 

 

 

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▲ジャジャーン!

 

 

 

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▲オオムカデ(多分)。頭部から胴部の先まで約155mmありました

 ※比較に使用したカントリーマアムは、スタッフで美味しく頂きました

 

 

 

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アゴが立派!そして節が綺麗!かっこいい!

 

 

持ってきてくださったMさんも、見たことがなかった様子。

図鑑にもほとんど記載がなく、どんな生態をしているのか不明なオオムカデさん。

 

 

山に入った時に探してみようと思います(^^)

亥(いのしし)年生まれの先輩たち

 

本日、博物館に村出身の先輩方が来館されました(^^)

 みなさん、亥年うまれのトゥシビーとのことで‥故郷の東村でプチ同窓会なんだそうです。素敵ですね~。

生まれ育った東村を巡る旅の一つとして、博物館にお越しくださいました。

(メンバーの方は、事前に下見で数回足を運んでくださる方もいて、とても勉強熱心!)

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先輩たちから昔の東村の歴史や薪集積所(タムンザー)の歴史など、丁寧に教えてくださいました。皆様、ご来館ありがとうございました!!(^^)

 

※ちなみに『トゥシビー』とは・・

沖縄で大切にされている行事で、生まれ年(十二支)の干支と同じ年に無病息災を願って祝うという風習です。年男、年女という事ですね。

 

今年は、いのしし年!

 

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 学芸員の金城さんが可愛くデコレーション♡お客様から大好評です(^^)

 

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いのししコンスケも元気です!

今年もいい年になりますように~。

 

 

 

 

折り紙と言えば

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つつじ祭りに併せた、3月の企画展はこちら!

 

渡邊慧さんのおりがみ作品展です。

この作品たち、なんと1枚の和紙から作られているんです。

(どの作品も製作に1ヶ月以上かかるため、ワークショップはありません)

 

つつじ祭りのチケットをご提示で

入館料が2割引きとなります。

 

ぜひこの機会にお越し下さいませ★

 

 

折り紙といえば、「鶴」。

 

 

金城も鶴は千羽鶴を作るために授業でやりました。

好きだったなぁ~。

 

 

せっかくなので、作ってみたのがコチラ↓↓

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足の生えた鶴!!!!!

 

 

学生時代にハマって作ったよね~。

シュールな感じが好きでした(笑)

 

ちなみに会場内には「ヤンバルテナガコガネ」の展開図に

チャレンジできますので興味のある方は折ってみてください♪

 

スタッフも作り方を知らないので、

「完成させて!」とお願いされても無理です。ご了承ください(^-^;)

カラスバト

 

皆さん、こんにちは。

学芸員の金城です。

 

 

先日、国頭村にある環境省の施設「ウフギー自然館」の

屋根掃除(という名目の植物採集)をしていたら‥

 

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▲こ、これは‥!!

 

 

ドラゴンフルーツが芽を出していました!

鳥かコウモリでしょうか‥こんな隙間でいけるのね。

こんなところでも生きていけるなんて、植物は本当にたくましいです(^-^)

 

 

さて、皆様。

そしてT高校のF門くん(質問ありがとう!)

 

カラスバト」って見たことありますか?

 

私も鳴声だけしか聞いたことがないのですが、

「ウッウ~、ウッウ~」と低い太い声で鳴くハトです。

私が聞いたときは夕方でした。

 

見た目はどんな感じかというと‥

 

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▲ちらりとのぞく光沢がオシャレ?なハトです

 

カラスバト(ハト目ハト科/Columba janthina janthina Temminck

 ・体長:全長約40cm

 ・分布:伊豆諸島から紀伊半島までの本州太平洋岸の海岸部とその付属島嶼

     九州の海岸部とその付属島嶼隠岐、津島、屋久島、口之永良部島

     薩南諸島沖縄諸島に分布(佐渡・四国・五島列島男女群島・種

     子島からも記録がある)

 ・形態:全身が黒色、頭から後頸部・頸部から胸にかけて紫や緑色がかる金属

     光沢がある。くちばしは暗青色、脚は暗赤色である

 ・生態:海岸近くや付属島嶼広葉樹林と潅木林に生息。食物はほとんど植物

     食でシイ・タブ・ツバキとその他の常緑広葉樹の堅果を好む

 (沖縄県レッドデータブック第3版・動物編より)

 

名前の由来はモチロン黒い見た目!

伊豆諸島では鳴声から「ウシバト」とも呼ばれるようです。

(やんばる野生生物保護センターの佐藤さんより)

 

結構広い範囲で分布している、この真っ黒なハト。

範囲とは裏腹に生息数は多くなく、

沖縄県レッドデータブックでは「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」

環境省レッドデータブックでは「準絶滅危惧」

そして「国の天然記念物」に指定されています。

 

ちなみに沖縄にしかいなかった「リュウキュウカラスバト」は

1904年に絶滅してしまいました‥。

 

様々な病気の治療薬が生き物の成分から得られるように、

1つの種が絶滅することは今後大きな足かせとなって

私たちに返ってくる可能性が大いにあります。

 

そして絶滅した生き物が再びよみがえることはありません。

近年起こっている動植物たちの絶滅は、私たち人間の活動によるものが殆ど。

しかし今生きている動植物を絶滅させないように働きかけられるのも、

また私たち人間にしかできないことです。

 

できることから1つずつ!

 

★動植物は飼うなら責任をもって最後まで育てる(外来種対策)

★やんばるをドライブする時は低速で(ロードキル防止)

★やんばるの貴重な動植物を持って帰らない(密猟)

 

これを皆が守るだけでとても良い環境になっていくと思います。

ぜひ、ご協力をお願いします(^^)

2年に1度のアイツ

1月なのに寒くない。12月はまだクーラーを使う。
そう、それが沖縄です。


こんにちは、学芸員の金城です。
全然お正月を迎えたのに、暑いせいでお正月気分が全くありません。
ですが、年度末の忙しさは無慈悲にせまってきます。


12月の暑い日、
珍しく排水溝の掃除をしていた金城。
これは運命だったのかもしれません。


会いたかった虫に会えましたー!



▲そう、ケブカコフキコガネ


この子はオスでした(触角はたたまれています)
隔年発生なため、会える年と会えない年があるコガネムシ


体全体を覆う毛が可愛い。特に胸毛はボーボー笑
この子は動きもゆっくりでより可愛い(どうやらおねむの様子)



哺乳類も鳥類も爬虫類も両生類も好きですが、
昆虫類もやっぱり可愛い。




▲名残惜しいですが、さよならしました‥また2年後!



冬も楽しいやんばるの自然。
この機会にぜひ遊びに来てください(^-^)

初めましてのゴキブリ

水槽の掃除をしていると、
見かけない模様のゴキブリがいました。


図鑑を探してもピンと来ず。
ネットで検索してもありすぎて探せず。


助けて!Tねさ〜ん(沖縄市郷土博物館の学芸員
ということで、教えて貰いました★



▲アミメヒラタゴキブリ‥というそうです


【分類】 ゴキブリ目 チャバネゴキブリ
【学名】 Onychostylus notulatus
【分布・生態】 沖縄・八重山諸島〜マレーシアに分布。林の中の樹の、葉の間に住む。すばやくよく飛ぶ。


これは中齢期以降の幼虫のようです。
このゴキさんは脱皮して成虫になります。


成虫はまだ実物をみたことがありませんが、
細長い姿で羽が網目になっており、背板に模様があるそうです。



ワモン&コワモンじゃなければ平気な金城さん。
夏になったら探してみようっと!

写真展開催中です!

本日はムーチーの日ですね。

私の実家でもムーチー(鬼餅)を作るそうなので、仕事終わりが楽しみです(^_^)v毎年食べるだけ(笑)

さて、当館ホームページのお知らせにもありますが、今月8日(火)より2月15日(金)まで

「やんばる写真展2018」の移動展を開催しております♪

東村にいらした際にはぜひ、お立ち寄りください(*^_^*)


尚子