yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

水と空気の流れから山を考える勉強会

  今日は午後6時から、東村観光推進協議会主催の勉強会が研修室で行われました。エコツーのガイドの皆さんを中心にやんばるの山についての勉強会です。車や人間が頻繁に山には入ることによって崩れた自然を再生させるなどの事業を展開されている矢野先生を講師招いて、山の表面から地下までの基本的な構造や水と空気の循環をよくすることにより破壊された自然も再生していくことなどを、熱心に20名余りの皆さんが学習しました。私も途中からですが話を聞かせてもらいました。     
               
  矢野先生(あっ!そう言えば、「先生」とは呼ばないでとのことでした・・・)の話を聞いていると、地下などの見えないところで自然の循環が悪くなってやんばるの自然も広範囲に悪影響を及ぼしかねないとのことでした。特に地下を流れる地下水や空気の循環が大切な要素を占めていることを初めて知りました。  
  今回の勉強会だけではまだまだ不十分でしたが、もっと矢野さんのお話をじっくり聞ける機会がまたほしいと思いました。東村観光推進協議会の皆さん懇親会を含めて11時まで大変お疲れ様でした。2回目、3回目のと勉強会が開催されることを期待します。是非また博物館でお願いします。矢野さんもお疲れ様でした。  鶴