去った12日(土)に村民の方よりオキナワナナフシ トガリナナフシ科(アマミナナフシとも呼ばれるそうです)の持ち込みがありました。
松の木にくっついていたそうで、どうもオスのようです。
おしりの先です。
こちらは足先です。
丸っこくてかわいいのですが、脚の細さからは想像できないくらいほど何かに捕まる力が強いです。
そしてこちらはフン。虫かごに入っている間に出していました。
彼らは、バンジロウ、アカメガシワ、ハイビスカス、シダ類を食べているそうです。
木の枝に擬態してゆっくり動くのがナナフシだと思っていましたが、撮影の時にはあっという間に移動するので撮るのに苦労しました(笑)
また、単為生殖(メスだけで子を残せる)もできるそうです。
不思議な形で、不思議な生態を持つナナフシ、興味が湧きます☆
参考文献『沖縄昆虫野外観察図鑑 第4巻』 東清二 編著