博物館職員のたっちー(宮城)が下の虫を見つけたようです。
これは、アカギカメムシ(Cantao ocellatus)カメムシ目キンカメムシ科に属する昆虫です!
今回は50個体程度の集団でしたが、8~10月には1~2千個体の集団を見かけることもあるらしいです( ゚Д゚)
集団の中には幼虫(上図の緑色が多いもの)がちらほら見え、脱皮により成虫へと変態します。
その脱皮の過程で上のような脱皮柄が残されます。
最初は違う種類の虫がいるのかと思いましたが、脱皮柄らしいです。
母虫がふ化まで抱卵し続ける子守虫としてよく知られているらしいですよ!
山里
参考資料:沖縄昆虫野外観察図鑑 第3巻