yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

多分)ヤマトヤブカ Aedes japonicus

  • 大きさ 6mm前後
  • 時 期 5-11月
  • 分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄

黒褐色で、胸部背面に黄褐色の縦縞模様がある。腹部には白紋が並ぶ。
市街地には少なく、おもに野山で見られる。とくに夏場によく見られ、人を刺して吸血する。
幼虫は、樹洞にたまった水の中などで育つ。
幼虫で越冬する(北海道では卵で越冬)。

 

私たちの血を吸う蚊はすべてメスだそうです。

蚊の成虫の寿命は約一ヵ月、その期間に4~5回の産卵を行います。

その産卵に際して、栄養補給として吸血を行うそうです。

 

蚊に刺された際に痒くなるのは、吸血中に蚊の唾液が注入されることによるアレルギー反応が痒みとしてあらわれています。

 

蚊も生きるために必死なんですね。私たちに比べると短い一生のうちに危険を冒して人に吸血を試みる蚊に少し心が揺さぶられます😢

 

今度、一度だけ叩き潰さずに見逃してみようかと思います。

 

※蚊は伝染病を媒介する可能性がありますので注意してください。

世界で最も人を殺している生物は蚊らしいです。

 

山里