yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

穏やかな一日

  今日は、開館前の時間を利用して福地川沿いを歩いて鳥や植物を観察しました。友の会の玉那覇さんと一緒に・・・。秋頃に咲いていたサキシマフヨウの木に種がいっぱい付いていました。一つ一つを見てみるとタンポポの種子に似ています(小さめですが)。

 サキシマフヨウの種子

 また、川沿いでは可愛いキセキレイに出会いました。水に浮いている虫をついばんだり、羽を水に付けて水浴びをしたり楽しそうでした。


  中学生が遊びにきました。図書室で本をテーブルに立て、さらに本をラケット代わりに卓球をしていたので、ピロティーに誘導して一緒に板切れを使ってラケットを作ってピンポンを楽しみました。こいつらクセになりそうなくらい楽しんでいました。あまり楽しそうなので、コーヒーとお菓子をサービスしてあげました。また遊びに来て下さい。


  午後は読谷からの団体客が、伊部岳にトレッキングした帰りに見学にきてくれました。オキナワウラジロガシの実を拾った話しをしていました。バスの運転手さん(60代半ばくらいの)が、流しの歌手みたいにギターを持ちこんで、受付前で演奏してくれました。生のギター演奏を聴くのは久しぶりでした。定番の「禁じられた遊び」や「てぃんさぐぬ花」を気持ちよさそうにゆったりと弾いてくれました。遊びに来ていた中学生もその音に誘われて
おじさんの側に座って聞いていました。

 おじさんに指導を受けるアーキー

  今日は本当にのどかな一日でした。