yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

アカウミガメとオオコノハズク

アカウミガメ

  昨晩、村民から「ウミガメが平良の浜に打ち上げられています。」との連絡があり、朝9時過ぎに確認に行きました。道の駅のすぐ後ろの海岸に死体がありました。計測してみると、甲羅の長さが縦に約90センチ、横に約70センチほどあり頭からしっぽの先までは約130㎝で、結構大きなアカウミガメでした。2004年12月には平良と伊是名の間にアオウミガメの死体が漂着したことがありました。そのときは、だいぶ腐敗が進んでいましたが、今回の死体はまだ悪臭も無く死んで間もない感じがしました。
  死因の調査を「美ら海水族館」にお願いするために、連絡を入れました。午後早速職員が現場に駆けつけて、解体を行い調査を行っていました。結果は結局、はっきりとした原因がつかめないとのことでした。若い女性職員2人が来ていましたが、大変お疲れ様でした。

  午後には、平良の大城さん一家がオオコノハズクの子どもを保護したと言うことで持ってきていました。大きな外傷は見られませんでしたが、カラスにつつかれていたところを助けたようです。少し様子を見ながら必要であれば動物病院へ連れて行きたいと思います。鶴