おととしの11月1日に当館も協力した(中村保 氏案内)「みんなで学ぼう名護・やんばる講座」の報告会に行ってきました。
もうあれから2年が経つんですね。時の流れは早いです。
この事業は名護博物館さんが「美術館・歴史博物館活動基盤整備支援事業」を受け、2年連続して活動したものです。
「東村を学ぼう」の後の翌年度は「名護市の集落調査&地域アルバム展」安部(あぶ)・我部(がぶ)・宇茂佐(うむさ)地域の皆さんのタンスやトートーメー(仏壇)で眠っている昔の写真を掘り起こし、字誌にも繋げるという活動をされたそうです。
私の字でも字誌が無く、公民館自体もほそぼそと呼びかけはしているようですがうまく集まっていないのが現状のようです。
こういう活動と共に、地域で必要としている事と合わせて作っていくというのは活気的だし、とても参考になる報告会でした。
でも、最初は地域の皆さんは恥ずかしがってなかなか写真を持ってきてはくれなかった・・・などの苦労があったようです。(上等写真からしか持ってこないとか★笑)
会場は名護博物館でした。
会の始めに震災の話があり、みんなで1分間の黙祷をしました。
名護博物館でも義援金募金をしているそうなので名護博物館へお越しの際はご協力宜しくお願いいたします。
当館の募金箱もたくさんの方にご協力いただいております。大変ありがとうございます。
尚子