yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

せっせと

博物館の壁にせっせと泥を運ぶ虫がいました。



▲博物館の一角に間借りしています


★キゴシジカバチ(アナバチ科)
 ・体長 20〜28mm
 ・分布 琉球列島から本州、台湾、フィリピン、ジャワ、セレベス、ビルマ、ボルネオ、インド
 ・出現 3〜11月
 ・食物 クモ類
 *雨の当たらない建物などの壁に泥を練って管を作る
 *その中にクモを狩ってきて詰め込む(数匹)
 *詰め込んだ後、産卵→幼虫は雲を食べて育つ



泥はコンスケのところの泥のようです。
一所懸命取ってました。



スタイリッシュボディのキゴシジカバチ、
無事ふ化するといいですね。