yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

夏本番

  梅雨明けしていよいよ夏本番という感じです。今日は朝から色々な生き物たちに出会うことができました。1番目は1m30㎝くらいはあろうかというアカマタです。屋外展示場横のハーリー船の下でうろうろしていました。以前からこの辺に住み着いているヤツです。さっそくヘビ捕獲棒でゲット、村さんと一緒に福地川の上流の方へ持っていきリリースしました。博物館や隣の公園には小さな子ども達も遊びに来るのでここはアカマタさんに引っ越してもらうのがいいかと思います。


  次は公園内でニイニイ鳴いているクロイワニイニイゼミです。ゆんたくボードに書き込みをしていただいている萌芽さんの言うとおり、鳴き声は聞こえるのですがなかなか姿が見えません。じっくり木の枝を凝視すると、やっと木の枝と一体化した小さな姿を見ることができました。写真は博物館横の自動販売機前にひっくり返っていたヤツです。体長約3㎝〜4㎝でクマゼミアブラゼミと比較すると本当に小さくて可愛いです。               
                       


  3番目はリュウキュウノコギリクワガタです。外のトイレの前でこれもひっくり返っていました。約6㎝の大きさで、捕った瞬間我が輩の人差し指を思いっきりその大きなあご(ハサミ)ではさんでくれました。痛くて皮膚をぶち抜いたかと思いましたが、少しハサミの先が変形しているせいでそこまでには至りませんでした。昨年はこれくらい大きなノコギリは見れなかったので嬉しいことです。少し飼育して子ども達に見てもらいます。 鶴