先日、当館にぷら〜っといつものように現れた中村保さんから
『今度、琉球新報の記者とその知り合いの方と内福地に行くけど行くか〜？』とのお誘いが。鶴見さんとタクヤ君に許可をもらって６日にいざ山へ！
話は聞いていましたが、ものすごく生い茂っている山道でした。
保さんと道をつくりながら今回のいきさつを聞くと、琉球新報の記者さんの知り合いという方が戦時中、内福地で激戦して友達が亡くなったそうでその供養をしたいと一緒に来られたようです。当時15才だったそうで現在では80才とおっしゃっておりました。ご本人は目が不自由で高齢のため、代わりに一緒に来られていた娘さんたちが下まで降りて手をあわせました。
ちなみに内福地（ウチフクジ）とは現在では福地ダムの湖底に沈んでしまっている場所です。
私の先祖も内福地出身という話を聞いたことがあったのでとても興味があり、保さんから道の作り方なども習えたし今回も良い体験ができました。
案内 中村保 氏
参加人数 9名
尚子
