yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

ケブカコフキコガネ

最近、朝の清掃をしているとよく見つけます。


この虫↓

今週で3匹ぐらい出入り口付近で発見!そのうち2匹は死んでいたのですが、タクヤ君と二人で観察会(笑)


「これって。。。カナブン?」

「でもデカイよね、体も触覚も<(_ _)>」


「なんだろね〜?」ってことで沖縄の昆虫図鑑で調べても見つからないので、この前ケシゴムスタンプでティーチャーをされた倉持さんへ連絡。

すると早速のお返事が!!

最近よく見かけるのでちょうど調べていたところだったそうです★
(さすが環境省ですよね〜(^^)/)


添付していただいた画像と説明を読んでいくと、なんと2年に1度しか出てこない虫でマニアの間ではスゴイ虫だそう。


だけど〜〜昔からサトウキビの害虫として知られているようです(なんか残念・・・)


♂は上の画像で見えるように大きな触覚が特徴のようで、♀は触覚が小さくシンプルな感じでした。

また、この♀は光に集まったりはしないようなので自然に見つける事が難しいらしいです。(♀が貴重なのね)


とにかく毛深いことは間違いない(笑)


尚子