東村観光推進協議会主催の講座に参加してきました。
講師は気象庁の職員さんです!
参加者は主にエコツアーガイドの方々で、日々天気を判断しながら安全にお客さんを案内できるかを学びたいとのことでの講座でした。
私も山に入ったり、博物館講座で屋外を案内したりするので勉強させていただきました。
講師の方が最初にお話しされたのが、
「天気のプロでも1週間天気図を見ないと状況が読めない。知っていてもその場に起きる事に自分で予測、判断、避難しないと助からない。」
とおしゃっていました。
天気図を見て状況を知っておく必要と、少しでも危険があるのであれば中止する勇気が必要だそうです。
参考資料の中に、都市部の川で遊んでいる2分程度の映像がありました。
上流の方で局所的大雨が降った後の川の増水が1分程度で大きな壁となって押し流していく映像です。
この時人の真理では、「ちょっと雨降ったぐらいだから大丈夫だろう」と判断する方が多いと思います。
川だけでなくいろいろな場所で遊んでいると「せっかくだから」とやめるのがむずかしいですよね。
その場合避難が遅れたりして被害が出るそうです。
日頃から、すぐに判断できるようにシュミレーションをしておく必要があるようです。
肝に銘じて楽しく活動していきたいと思いました。
尚子