yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

雨の博物館

こんにちは、学芸員の金城です。




▲民泊の子どもたちが自力で作った「指輪」


民泊の小学生たちが、草あそびの本を見て一生懸命作っていました。
結構かわいいです。色合いもおしゃれ!



この前まで「空梅雨?」と思うほどの良いお天気が、
急に大雨続きでとても驚いています。



おかげでダムの貯水率も大分回復したとのこと。
本当に良かったです(^^)



梅雨のおかげで、見かける生物も雨仕様に。




▲5cm程のカエル
お腹の方を見てみないと分かりませんが、
シロアゴガエル(外来種)の様な気がします‥
捕まえそこないました(-_-)


★シロアゴガエル(白顎蛙・外来種
 ・1964年に嘉手納で1個体が採集された
 ・米軍施設の物資にまぎれこんでいたと考えられている
 ・原産地はインドシナ半島
 ・鳴き声はグィッ、ギィ〜と単発的
 ・すみかは平野や産地の畑、草地






▲キノコもグングン大きくなります




▲多分ニオウシメジ(食用)だと‥
 ※キノコ類は手で直接触れないようにしてください




▲サイズを測ると13cmありました



食べられそうだけど‥
トイレの近くのキノコはちょっと厳しいかな。



雨だとレジャーはできませんが
先月とは違う生きものが見られますよ♪


先週はお客様から
「イボイモリやリュウキュウアカガメが高江の方にいたよ」と情報をもらいました。



皆さんも梅雨ならではの楽しみ方、見つけてみませんか(^-^)?