yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

メジロは「目白」

皆さん、こんにちは。学芸員の金城です。



最近、自宅アパート(2F)のベランダに
イソヒヨドリ(オス)が夜羽を休めていることがあります。
ベランダのドアを開けると、驚いて逃げてしまうので
毎回申し訳無い気持ちになります。




夜、のんびりしていると綺麗な蛾が飛んできました。




▲オビベニホシシャクです




▲顔はこんな感じ。かわいい。



★オビベニホシシャク(シャクガ科)
 ・琉球列島から九州、台湾、東南アジアに分布
 ・3〜11月に出現する
 ・食草や幼虫は不明
 ・葉裏にとまる性質があり、飛び立たない限り発見は困難
 (沖縄昆虫野外図鑑 第1巻より)



オビベニホシシャク、幼虫や食草が不明なためあまりよくわからない蛾のようです。
チョウかと思うほど綺麗な赤で、捕まえたとき指にとまってくれました。
実はチョウより蛾の方が割と好きです。



夕方4時頃、駐車場の鉢に水をあげていると、
川の木に小鳥が群れをなしていました。





メジロです!かわいい!!



メジロメジロ科/方言名はソーミナー)
 ・スズメより小さい、全長11.5cm
 ・背面は暗緑色、翼は褐色味が強い
 ・目の周囲に白い輪がある
 ・下面はのどと下尾筒が黄色い
 ・県内で繁殖する亜種は胸と脇は白色
 ・常緑広葉樹林に多く生息している
 ・カゴで飼う場合は県知事の捕獲許可と飼育許可が必要
 ・鳴声はチーと単調、オスは「チュウイ、チュルルー」と高く連続で鳴く



メジロは群れで行動するようです。
また冬になると「混群」になって行動することもあります。
※混群‥数種類の動物が集まって群れをなすこと




クワガタ展のクワガタ&カブトムシたちもとても元気です!
昼間は寝ている事が多いので、
活動的な姿はあまり見られませんが
寝ている姿を見るだけでも何だか楽しいです♪




▲すっっっごく食欲旺盛なオキナワヒラタクワガタのオス




▲すごーーーーく食欲旺盛なオキナワヒラタクワガターズ




鳥や昆虫の名前や生きている環境を知ると、
また違った楽しみがありますね♪


皆さんも「これはなんだろう?」という鳥や昆虫があれば
図鑑で調べてみてください(^^)