yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

雨の日の博物館

雨が降る度、山の緑が生き生きしている気がします。


こんにちは、学芸員の金城です。
雨の日は公園をぼーっと眺めるのが好きです。
カラスがミミズを食べたり、遊具で遊んだりと
何だか楽しそうなんです。



▲大きめのアオガエルが窓のすきまでお休み中でした


3〜4月は色々な生きものが活動を始める時期。
ヤンバルクイナノグチゲラも、この時期は繁殖期まっただ中。



地面を見ても、空を眺めても色々な発見があります。




▲事務室をノコノコ歩くゾウムシを発見!



▲死んだふり(擬死)をしています


★オキナワクワゾウムシ(ゾウムシ科)
 【寄主】シマグワ(生葉をバリバリ食べるらしい)


白いとより可愛く見える不思議。
ゴキブリも白い個体はあまり汚く感じませんでした。



あと、初めて見るカメムシが。



▲背中の模様がダースベイダー卿に見える



▲腹や脚に斑点?が入っています



顔は縦縞が入っていて、
内側から見ると、口?から胸部・おしりの部分に直線が入っていたり
良く見るとおしゃれ!!



図鑑を探しても名前が分からず。
君の名はー??



分からないもの、初めて見るものは
何だかワクワクしますね。


皆さんも何だか心がささくれ立っているとき、
身近な「分からないもの」を探してみるといいかもしれません。
短気な金城の気分転換法でした(^^)